コント 『ねるとん』
鈴木くん ・・・
神田さん ・・・
貴さん ・・・
藤井くん ・・・
吉岡さん ・・・
松本くん ・・・
明転
全員板付き。 上手側に女子、下手側に男子、中央に貴さん
鈴木、神田の前に立つ。
貴さん「さぁ鈴木くんが・・・、神田さんの前だぁ!」
鈴木「神田さん!」
他の女子、必要以上に神田さんから離れる
鈴木「第一印象から決めてました! フリータイム、二人で話せてすごく楽しかったです。 お友達からお願いします!(手を差し出す)」
貴さん「神田さんはぁ!?」
神田「ごめんなさい」
貴さん「おぉーっと!ごめんなさいだぁ!」
鈴木「お願いします!」
貴さん「ねばる鈴木」
神田「・・・ごめんなさい」
貴さん「ごめんなさいだぁ」
鈴木、貴さんの方へ
貴さん「鈴木くん」
鈴木「はい」
貴さん「敗因は」
鈴木「さっぱり分かりません」
貴さん「実は鈴木くんと神田さんは第一印象いいもん同士」
鈴木「えぇ!?そうなんすか?」
貴さん「フリータイムずっと二人で喋ってたじゃんかよ」
鈴木「そうですよね!? 絶対自信あったんすよ」
貴さん「なるほど。これがまさに大・・・」
貴さん&鈴木「どんでん返し」
貴さん「一人寂しく帰りなさーい」
鈴木「はい!」
鈴木、退場
貴さん、神田の方へ
貴さん「神田さん、ダメ!?」
神田「はい・・・」
貴さん「理由は?」
神田「すごい真面目な方だったんですけど、もっと遊んでそうな人がいいんで・・」
貴さん「なるほど。 あたしもっと遊んでそうな人がよかった。(カメラに)鈴木くん、ご愁傷様」
神田、退場
貴さん、藤井の方へ
貴さん「さぁ男性陣、続いて藤井くん」
藤井「はい」
貴さん「誰に行きますか?」
藤井「はい、右から三番目の、吉岡さんで」
貴さん「吉岡さん」
藤井「はい」
貴さん「フリータイムは?どうだったの?」
藤井「一応ちょっとは話せたんですけど、周りに人がいっぱい居たんで・・・」
貴さん「なんか吉岡さんの周りに男子群がってたよな」
藤井「そうなんすよ」
貴さん「なんと吉岡さんは今回女性陣一番人気」
藤井「あ、やっぱりそうなんですか!?」
貴さん「ちょっと待ったコールあるかもしれないけど、頑張って」
藤井「はい!」
貴さん「さぁ、今藤井くんが・・」
藤井、吉岡の方へ
貴さん「吉岡さんの前だぁ!」
藤井「吉岡さん!」
松本「ヨットパーカー!」
貴さん「ちょっと待っ・・・た?」
松本「トップバッター!」
松本、吉岡の方へ行こうとする
貴さん「松本くん!?」
松本「はい!」
貴さん「なんかおかしかった今」
松本「はっ!?」
貴さん「緊張してるのは分かるけど、ちょっと落ち着いて」
松本「はい!」
貴さん「今なんて言ったの?」
松本「ウッドペッカー!」
貴さん「違うね」
松本「男子ロッカー!」
貴さん「音しか合ってないもんね」
松本「ショルダーペーコン!」
松本、吉岡さんのところに行こうとする
貴さん「待って待って」
松本「すいません、緊張しちゃって」
貴さん「うん、見れば分かるけど。」
松本「はい」
貴さん「ちょっと待った、ね。」
松本「ちょっと」
貴さん「待った」
松本「サンダー」
貴さん「違うね」
松本「ふぅー」
貴さん「そうそう深呼吸して」
松本「ふぅー(深呼吸する)」
貴さん「ちょっと」
松本「ちょっと」
貴さん「待った」
松本「待った」
以後、貴さんの後に続いて松本が繰り返し練習するが、だんだん松本の方が先になってしまう
貴さん「ちょっと待った・・」
松本「おっとサンダー」
貴さん「先に言うなよ」
松本「はい」
貴さん「・・・藤井くん、ちょっとこちらへ」
藤井「はい」
藤井、貴さんの方へ
貴さん「松本くんが緊張しちゃってガチガチなんだけど、松本くんが先に行く形でいい!? それで藤井くんが『ちょっと待ったコール』で」
藤井「ああ、いいっすよ(笑)」
貴さん「もちろん告白は藤井くんが先で行くから」
藤井「はい」
松本「すいません」
貴さん「(スタッフ、吉岡さんに)じゃあもう一回仕切りなおそう」
貴さん、藤井、松本、定位置に
貴さん「さぁ男性陣、続いて松本くん」
松本「はい!」
貴さん「緊張してるけど落ち着いて」
松本「はい!」
貴さん「松本くんは誰に行きますか?」
松本「はい、上から六番目の・・・」
貴さん「上からはないよ」
松本「はい」
貴さん「みんな横一列に並んでるからね」
松本「よ、よ、よ、よ、よ、吉岡さんで」
貴さん「落ち着け!大丈夫か松本。吉岡さんね。自信は?」
松本「あります」
貴さん「じゃあ行っちゃってください。」
松本、吉岡の方へ。 手と足が一緒に動く
貴さん「さあ、松本くんが・・ 吉岡さんの前だぁ!」
松本「吉岡さん!」
藤井「ちょっと待った!」
貴さん「ちょっと待ったコール!」
藤井、吉岡の方へ
貴さん「藤井くんも吉岡さんの前だぁ! さぁ、では藤井くんからどうぞ」
藤井「吉岡さん!第一印象から決めてました。フリータイムではあまり話せなかったんですが、これから吉岡さんのことをもっと知りたいです!僕の助手席に乗ってください!一緒にドライヴ行きましょう!お願いします!(手を差し出す)」
貴さん「さぁ続いて松本くん」
松本「吉岡さん! だ、だ、だ、第一印象、唐十郎でした!」
貴さん「松本くん」
松本「僕の助手になってください!お願いします!(手を差し出す)」
貴さん「松本くん、松本くん!」
松本「はい」
貴さん「おかしいから」
松本「はい?」
貴さん「助手を探してるの君は?」
松本「はい?」
貴さん「もう一回落ち着いていってみよう」
松本「はい」
貴さん「(スタッフに)大丈夫?繋がる? ・・・OK!? ・・・はい。 吉岡さんごめんね。」
松本「すいません」
吉岡「あ、はい」
貴さん「さぁ!続いて松本くん」
松本「吉岡さん! だ、だ、だ、第一球を投げました!」
貴さん「松本くん!」
松本「僕のお友達と付き合ってください!(手を差し出す)」
貴さん「おかしいだろ!」
吉岡「ごめんなさい!」
貴さん「続くの!?」
藤井、松本、悔しがる。 貴さんの方へ
貴さん「藤井くん、松本くん、撃沈」
藤井「しょうがないっす」
貴さん「残念」
藤井「貴さんサインください」
貴さん「わかった。じゃあひとり寂しくドライヴしちゃってください」
藤井、退場
貴さん「そして松本くん」
松本「緊張しちゃって・・・」
貴さん「帰りは落ち着いて帰るように」
松本「はい」
松本、退場
貴さん、吉岡の方へ
貴さん「吉岡さん、ダメ!?」
吉岡「はい・・、ちょっと・・」
貴さん「ちょっとおかしかったもんね、松本くんね」
吉岡「あ、でも、松本くんは良かったんですけど、どっちかに選ぶのが可哀相だったんで」
貴さん「・・・そこなんだ」
暗転
おしまい